強い体臭は周りの人々から嫌がられてしまいます。体臭の原因と対策について
自分自身や家族、あるいは職場の同僚から発する体臭に、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。においは目に見えないものですが、それが悪臭だった場合には、確実に回りの人に精神的、身体的ダメージを与えてしまいます。
体臭の発する部位は、頭から口、わきの下、足など、全身の各所にあります。そしてにおいが発生する原因や、においの強さもいろいろあります。まず頭は、頭皮の皮脂の酸化が進んだり、汗をかいて細菌が繁殖することで、においが出ることがあります。次に口のにおいですが、これは口臭と呼ばれるもので、病気からくるものと食べたものによるにおいがあります。ここで言う病気の中には、肝臓、腎臓の病気や、虫歯、歯肉炎などが含まれます。
わきの下のにおいというと「ワキガ」が思い浮かびますが、ワキガは、わきの下などにあるアポクリン腺という汗腺から出る汗の成分が空気に触れて変質し、細菌によって分解されてにおいが発するものです。人間は全身に、エクリン腺という汗腺もありますが、ここから出てくる汗ににおいはありません。
そして足ですが、夏場、靴を脱いだあとは、思わず顔をしかめてしまうようなにおいがすることがありますが、足にはエクリン腺がたくさんあり、汗をよくかくようになっています。汗自体にはほとんどにおいがありませんが、靴の中という高温多湿の環境で繁殖した雑菌が、汗や皮脂を分解し、においを発生させてしまうのです。
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体臭は、どんな人でも毎日の生活習慣を見直すことで、改善されていきます。
体臭を予防するには、まず清潔を保つことが大切です。毎日お風呂に入ってからだを清潔に保つことはもちろんのこと、汗をかいたらすぐハンカチやタオルで拭き取るようにしましょう。からだを清潔に保つことで、皮膚表面の雑菌の繁殖を防ぎます。また、下着や衣類は吸湿性、通気性のよいものを着用し、汗が悪臭に変わる前に発散させてしまいましょう。
食事に関してですが、野菜や穀物、魚が食卓に並んでいた以前の日本には、体臭の強い人は少なかったといわれます。それが、動物性タンパク質や動物性脂肪の摂取量が増えるにつれ、体臭が強くなってきました。これは肉類やバター、チーズなどの乳製品には、体臭の原因となる動物性タンパク質や脂肪が多く含まれていることが原因です。和食中心の食生活をこころがけましょう。また食物繊維の多い緑黄色野菜をたっぷり摂取することで、腸内のにおい成分をまとめて排出してくれます。
お酒、タバコ、香辛料を控えて健康なからだを作ることは、体臭予防にも役立ちます。精神的ストレスは、からだの皮脂の分泌を促すなど体臭や多汗の原因となりますので、ストレスを上手に発散させるようにしてください。
最後に、体臭の原因となる肥満や肝障害、腎障害、糖尿病などの疾患があると、血液中ににおい物質が増えてしまうので、このような場合には治療しましょう。このような生活習慣を見直せば、段々と体臭も改善されていきます。また、あまり体臭を気にせずに健康的な毎日を送ってください。
体臭に悩んでいる人なら、きっと食生活が原因ではないかと考えたことがあると思います。実際に、食事の内容と体臭は強く関係しています。
食事をする際には、においの素となる動物性タンパク質や脂肪を控え腸内の善玉菌を増やす、食物繊維を多く摂取して、においの素となる物質を排出することも大切です。善玉菌を育てるのはオリゴ糖だと言われますが、ゴボウや玉ねぎ、アスパラ、大豆などにもたくさん含まれています。これらは、食物繊維と合わせてとれる食品ですね。体臭を発生させないようにするには、肉類を減らしたり、善玉菌を増やす食品を摂るなどの食生活の改善が大切です。
最近は、体臭を消すサプリメントなどの、体臭対策食品をよく見かけます。これらのサプリメントは、カプセルタイプや液体を飲むタイプのもの、ガムや錠剤でお菓子のように食べられるものなどさまざまです。その多くが植物からの抽出物が成分として含まれています。
赤ワインなどにも含まれポリフェノールですが、お茶から抽出されることが多く、広い範囲での消臭効果が期待でき、他の成分との相互作用により、消臭時間が長く持続します。カテキンやフラボノイドは、消臭効果のほか抗菌作用もあるため、総合的に体臭を抑えてくれます。海藻からの吸臭力のある成分により、特にアンモニア臭をかなり吸収してくれるようです。マッシュルームのエキスは、にんにく臭などを消臭させる効果があります。パセリやにんじんの葉などの野菜や、ひのきなどの木からも消臭成分が抽出されています。
これらのサプリメントは、あくまでも補助食品ですので、これらを上手に使いながら、体臭を改善するため、食生活から変えていくことも大切です。
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